アンチエイジング|美容・形成外科・皮膚科|都内 池袋

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レーザー脱毛のこだわり


レーザー脱毛を安全かつ効果的に施術するためには、医師の管理のもと、レーザー照射条件を細かく設定することが大切です。
あざのレーザー治療を30年以上やってきましたが、有毛性のあざの中にあざの治療が進むに従って減毛していく事実を私たちは知っていました。しかし、その理論が解明できていませんでした。
1983年、米国の2人の科学者(医師)がSelective Photothermolysis: Precise Microsurgery by Selective Absorption of Pulsed Radiation というタイトルでサイエンス誌に発表された理論に基づいたレーザー機器の開発が飛躍的に伸びました。エポックメイクな事例でした。安全で効果のあるレーザー機器が設計され生産されるようになったのです。
その中にむだ毛処理用のレーザー機器が含まれていました。いわゆる「永久脱毛」の医療レーザー脱毛器です。永久脱毛という日本語はどうも誤訳だと言われています。英語のpermanent epilationを訳す時にどなたかが「permanent」を「永久」と訳しました。米国のFDAの規定では「長持ちする脱毛」という意味が書かれているのです。
それでは、医療レーザー脱毛はどうでしょうか?はっきり申し上げて画期的な方法です。現在、むだ毛処理はレーザー脱毛以外に考えられません。ですからこんなに短期間で普及したのです。但し、毛周期の観点から考えて、定期的に複数回の治療が必要になるのです。
効果を早く出すために治療エネルギーを上げることは厳禁です。熱傷(やけど)が起こってしまします。また、日焼けした肌や治療後に日焼けする場合に思わぬ反応がでることがありますので、注意が必要です。
当院では医師、または医師の監督のもと看護師が治療を行います。照射エネルギーの設定は毎回医師が指示を与えます。これは各々の患者様の発毛状態、部位によって異なる皮膚色、日焼けの有無などを観察し、安全かつ有効な照射エネルギーを決定するためです。

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