化粧品に含まれている肌によいビタミンやプラセンタ、ヒアルロン酸などの成分は、皮膚に塗布しただけでは皮膚を作る深部の細胞まで浸透しにくいのが現状です。塗布する事で皮膚表面のコントロールは出来ますが、高価な化粧品を使い続けても、しみ、しわ、タルミの原因となる皮膚深部の働きを補い、促す効果は薄く、目に見える形で効果がわかるまでには時間がかかります。
皮膚に塗布しただけでは有効成分が皮膚深部にまで送りとどけられない理由は、皮膚の角質層の下にある顆粒層(バリアゾーン)が異物が皮下に侵入するのを防いでいるため、浸透しないのです。(このバリアゾーンのおかげで、皆さんプールやお風呂に入ってもスポンジのように水が皮膚に浸透しないのですよ。)
●イオン導入法「IONTIPHORESIS」 イオン化した分子の浸透を促進します。又、皮膚に電気的な刺激を与える事で、イオン化しにくい分子の浸透も促進されます。(塗布しただけと比べて約40倍の導入効果)
当クリニックでは、これまで導入が不可能であった高濃度のトラネキサム酸のイオン導入剤を新たに開発し、これによる肝斑(かんぱん)の治療を開始しました。 トラネキサム酸とビタミンCを併用し、導入することにより、これまでよりも早く肝斑(かんぱん)の治療が可能となりました。